1本のフィルム、6通りの使い方。
カメラはいつも同じです。変わるのは、1人あたりの枚数、フィルムが封をされている時間、そして最後に誰の手元に届くか。6つの夜を、6通りに設定しました。きっとどれかが、あなたの夜です。
挙式はカメラマンに。それ以外は、友だちのカメラに。
カメラマンが帰ったあとも、夜は続きます。二次会のダンスフロア、キッチン、喫煙所の片隅、誰も予定していなかったスピーチ。そうした場面は、ゲストのカメラにしか残っていません。Capsuleはそれを、あなたが目にすることのない40人分のカメラロールではなく、1本のフィルムに集めます。
1人12枚。急に、みんながカメラマンになる。
枚数に限りがあると、人はシャッターを押す前に考えます。そっくりなケーキの写真が9枚ではなく、いい1枚が残る。そしてカメラを持つ人も、ちゃんとパーティーの輪のなかにいられます。
旅の終わりに封をして、帰り道で現像。
2日目に写真を加工する人も、帰りの車から投稿する人もいません。旅の写真は、家に戻って旅が恋しくなった頃にまとめて届きます。いちばん見たくなる、そのときに。
親戚はみんなカメラを持っている。なのに、誰も写真を共有しない。
家族のグループLINEにリンクをひとつ送れば、おじもおばも、いとこも祖父母も、みんな同じフィルムに撮り始めます。登録なしで、ブラウザから参加できます。
誰も実況投稿しない、ローンチパーティー。
翌朝まで写真に封をしておけば、お披露目はあとのお楽しみ。その夜をまるごと一度に見て、本当にいい2枚を選び、それを投稿すればいいのです。
野原、庭、倉庫、ソファ。
送別会。食事会。長引いた日曜日。何人かで集まっていて、写真係が誰もいなかったなら、それはもう1本のフィルムになります。